スタッフブログ更新:デジタルとアナログのバランス
2013/6/3
昨年から設計のお手伝いをしている
博多区の某保育園の模型を製作しました。
模型は、オーナー様に敷地とのボリューム感、内部のプランを
立体的に感じて頂く為、縮尺は1/100、
白い模型で製作しました。
最近では設計手法も変化しており、
二次元・三次元CAD等を使って建物の検討・確認を行う
デジタルな手法が増えてきました。
しかしやはり、模型を製作すると
・設計者とオーナー様の思いの共有
・オーナー様の空間理解
・設計者の空間理解 等
模型ができるまでの過程、できてからの過程で
本当に”気づき”が多いものです。
モノを考える・創造する過程には、
模型を作るというようなアナログな手法が、
これからも必ず必要なのだろうと感じます。
デジタル・アナログのバランスを上手く使い分ける事が、
きっと重要なのだと思います。
設計部 平下