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東北訪問(4)

2013/2/12

宮城県内でも甚大な被害を受けた石巻市の状況です。南浜町一帯、遠方に日本製紙の工場が見えます。この地区も7mを超える津波に襲われ、3000を超す世帯が流されました。

 

 

門脇小学校・・震度6強の揺れに耐え、津波に呑まれ、火災に見舞われながらも、児童は裏手の日和山に避難して無事だったそうです。一昨年の紅白の中継場所となりました。

 

 

 

 

処理を待つ流された車両や瓦礫

 

 

 

旧北上川中瀬

 

 

石ノ森萬画館・・計画時点から、ある程度の津波襲来を想定して、防災設計を取り入れた建築であったとのこと。石巻の復興シンボルとしてこれからも存在して欲しいものです。

 

青春時代を石巻市で過ごした石ノ森章太郎氏、”復興マルシェ”の中にもキャラクターが点在していました。

 

 

 

語部ボランティアの大島さん・・未だ仮設住宅での生活をされながら、災害の恐ろしさ、津波あとの生活のご苦労を語っていただきました。・・僅かでも支援できる何かを考えていきたいと思います。

 

半分が流された北上川に架かる大橋

 

尊い命が犠牲になった大川小学校・・学校施設の整備に携わる者として、悲劇を繰り返さないために為すべきことを胸に刻みました。