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緑の奥に佇む建築

2021/8/27

周囲の環境に溶け込み、ひっそりと佇む建築を紹介します。

敷地の高低差を利用したアプローチや素材による仕掛けが印象的で、2016年に日本建築学会賞を受賞した建築です。

 

外観横690

外観正面690

 

地元の木材を使用することはよくありますが、土や石まで地産にこだわった素材による空間は周囲との環境に一体感があり、マイナスイオンをたくさん感じる竹林寺をこの建築がより美しく見せていると思います。

 

正面690

横690

椅子690

 

建物の奥に設けられた水庭からは、水の音が通路まで響き渡ります。

水の音が微かに聞こえるシンプルな仕掛けですが、人々を建築に誘い込み、自分と向き合う時間を過ごすことができる神秘的な表現をしている印象でした。

 

水盤690

水690

 

最近は雑誌やSNSで簡単に調べることができますが、建物を実際に見に行くことで、空間の移り変わりや素材感、視線の誘導、周辺環境など、写真では感じることができない建築特有の想像を超えた空間体験を肌で感じることができます。

たくさんの刺激を吸収し、1人でも多くの人に感動してもらえるような建築空間を提案できるよう、日々努力をしていきます。

 

設計部 姫野

 

柱690

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