見えてきたもの
2022/2/25
約2年間、目に見えないものに翻弄されている日常の中で
以前より自然の中に出向くことが増えた気がします。
時間の使い方や楽しみ方を改めて考える機会になったことは
この2年間で新しく得たものなのかなとも思います。
行動範囲が制限される中でも、海や山や森に行くことで
季節の移ろいや気づきを子供達と共に学びあえる貴重な時間になりました。
特にキャンプでは、衣食住を考え直すきっかけともなり
生きていくための必要な要素がギュッと詰まっています。
いろいろなデジタル情報を断ち、シンプルに過ごすこと
いかに情報に振りまわされて生きているかを思い知らされます。
頭だけで考えるのではなく、体験して自然の摂理なども学びながら
純粋な気持ちで楽しめる感覚はいくつになっても忘れたくないなと思います。
弊社では子供の施設も数多く手がけていますし携わる機会が多いです。
これからの子供達にもぜひ培ってほしい要素を空間でも表現していきたいと思っています。
いろいろなことが目まぐるしく変わっていきますが
ネガティブにとらえるのではなく、前向きにポジティブに生きて行きたいですね。
設計部 木谷