進行中物件 【福岡市新青果市場】躯体工事
2014/10/30
現在、福岡市新青果市場の現場は、地上部の躯体工事に取り掛かっています。
鉄筋コンクリート造である卸売場東棟は、躯体工事に「VH分離工法」を採用しています。
VH分離工法とは、躯体をV部(柱・壁などの垂直部)と、H部(スラブ・梁などの水平部)に 分けてコンクリートを
打設することで、施工の合理化・品質向上・工期短縮につなげる工法です。
さらに、型枠を大型化・ユニット化する「システム型枠」を採用し、作業効率向上を図っています。
コンクリートの表面には、いわゆるセパ孔(コンクリート打放し表面によく見られる丸い孔)が 出ないので、とてもきれいに仕上がっています。
一方、卸売場西棟も鉄骨躯体が立ち上がっています。その姿は圧巻です。
徐々にかたちが見え始めていますが、現場はまだまだ続きます。