船旅 -最終日-
2013/11/5
10月16日の朝、まだまだ時化は続いています。
船酔いで顔色が悪い方を見かけましたが、無事朝食をいただきました。
午前中はお土産を買ったり、ビンゴゲーム等をして過ごして、昼過ぎころからは波の高さもやや低くなってきました。
山口県沖を通過して、そろそろ関門海峡に入る頃かと思っていたところ、船はそのまま沖を走っている様に思われます。
暫くすると船長より船内放送があり、門司港に入らずに博多港へ向かうとのことでした。
強風の影響で、門司港では水先案内人が乗船できないのが理由です。
余談ですが、日本には資格を持った水先案内人が6人しかいなくて、その方たちが日本中の港を移動して大型船の誘導をしているそうです。
箱崎埠頭に着いたのが午後5時、急遽、帰港地を変更したのでバスの段取りや何かで、関係者の皆さんはご苦労されたと思います。ご苦労様でした。
日も暮れて家路を急ぐ中、旅の思い出を語りながら、まだ船の中で揺れているにいるような感覚の余韻を楽しんでいました。
設計部 松島